差別とは何か
生来の特質を理由に、本人の意に反して他人から(他人よりも)行動を制約されること。くらいだろうか? 宗教は生来の特質ではないが、これも含めて良いかな。
極端な思考実験をしてみよう。
事例1:黒人の犯罪率が高いので、白人専用車両を設け、黒人の乗車を禁ずる。
事例2:黒人への迫害が酷いので、黒人専用車両を設け、白人の乗車を禁ずる。
事例1は黒人への差別で、事例2は黒人の保護だ、というのは正しいだろうか?
事例1は弱者の行動を制約するから差別であり、事例2は強者の行動を制約するから差別ではなく弱者の保護だ、と言えるだろうか?
差別の受容=「制約される行動の程度を社会が受け入れる度合い」も社会のありようによって変わってくる。差別との闘いは、社会の有り様との闘いでもある。
曖昧な意識の重ね合わせの中から、程良い落とし所が見えてくるものではあるが、、、
スリーパーセルねぇ
まあ、否定はしないが大した事もあるまいよ。だいたい、スパイが真っ先に逃げ出すって。事ある際に、デマで目を曇らせないよう、常識力を鍛えていくんですな。組織的なテロでなければ、何とかするでしょう。
やってみたいこと、ボタンを押す
死刑執行のボタン。四つあって、四人で一斉に押すらしいじゃないですか? 誰が殺したか判らないように。そのうちの一つだけが、足下の床が抜けるスイッチになっている。配置はランダムに変わる。
本当かなあ? 配線を変える人は、誰が「スイッチを押したか」を知っている? それとも自動的に組み替えられる?
被害者の家族に押させるか、あるいはボタン押す権利を販売して、収益を被害者救済に充てれば良い。押したいヤツ、世の中に一杯いると思うんだよね。
そんなこと無い、と叫ぶ仮面こそ偽善というものだろう。諸国民の公正と信義に云々、というのと同じくらい偽善だ。
二重アゴの宗教家は信じられない
イヤ、その脂肪をアフリカの餓えた子供に送れよ。と無茶をいうつもりはありません。我々は日に三食食べて、雨露しのぐ屋根の下で暖かい布団に入って眠る訳だ。寄付は、、、しないね。毎日、遠くの空の下で大勢死んでるけど。遠くだからな。目の前で起こらなければ、まあ、気にならないレベル。
人は痛みを共有出来ないので、画面の中の貧困と飢餓はそれ以上でもそれ以下でも無い。これが今の人類の限界だ。共倒れを防ぐ安全機構という話しもある。
羽生結弦 金メダル
彼の凄味、目を見れば判る。全てを叩き潰すような力のある視線。暗黒のオーラ、という感じ。ギャップが印象的だ。