フランスにて徴兵制復活!

まだ復活してないけど、大統領が復活を目指すと言ったニュースが流れてきた。

これで思うのは、進歩的な「フランス・ドイツ大好きな知識人」は何というか? という所。きちんと批判するのだろうか? それとも、都合の悪い所にはダンマリ決め込むのか。

日本で、いわゆる「リベラル」のレッテルを貼られる、「真実リベラルでは無い左翼的な人々」もしくは「左翼的な立ち位置を標榜して既存権力との対立を演出しようとする人々」は、このニュースにどう反応するのか。新聞も含めて。非常に興味がある。

彼ら、と話すといつも思うのだが、その頭の中には「理想の市民社会」が「ぼんやり」とあるのだ。「ぼんやり」と書くのは、彼らの分析、洞察があまりに底が浅く一方的な視点で、厳しい世情との乖離を実感するからだ。そしてボンヤリの行き着く先が、何となくEU風な市民社会

理想を掲げるくせに中国の人権問題に切り込まないのも滑稽ではある。