テレビはどこもISISで、少し違和感

何と言ったら良いのか、すでにお腹イッパイ、という感じ。ニュースとして消尽したような、未だ進行中の事案であるにも関わらず。情報が出てこないなかで、テレビ的な「画」を作ろうとする、痛々しい感じ。

大衆メディア故に(バッシングを恐れ)尖ったオピニオンを提示出来ず、情報のスピードでネットに劣るのでは、チャンネル変えられても仕方ない。

昔は政府の批判をしてれば良かった。アレはだめ、コレもなってない。所が今は直ぐに、じゃあどうするんだよ? とツッコミがはいる。これに的確に応えないと、炎上だの逃げた、だのと云われて、益々、権威を失っていく。

池上彰の立ち位置は権威を諦め、斬り込む鋭さに特化した所に在るのだなあ、と思った次第。