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命に価値はあるのか?

無い。命に価値なければ、有るという前提に建つシステムは根本から意味を失う。命に価値はあるのか? 局所的に価値が生まれる。価値が認識される、と言っても良い。我が子を愛おしいと思うだろう。妻を大切に思うだろう。関係性において命の価値が浮かび上がって来る。即ち、無関係の命に価値は無い。その証拠に遠くで飢える人を知りながら我々は朝昼晩と飯を食っている。
虐げられた人々の為、自身の危険を顧みず戦地に入る人もいる。彼らの行動原理は何か。
一つは、価値あるもの、との刷り込み。刷り込まれた人々は、彼らにとって価値ある命の為に自身の命を投げ打つ。そこに相対的な、とか、比較して、という概念は無い。命は地球より重いのだ。
一つは、もう少し高次元の功利的な判断。価値あるもの、との前提を疑わぬ人々の心情を踏まえての利己的な活動。