アメリカはどこで分断されているのか
沿岸部と内陸部。都市と地方。白人とその他。富裕層とその他。どれも正しく、けれどピタリと来ない。分析が進めば程良い切り口が見えて来るだろう。
もしかしたら、神を信じる者と、信じるフリをしている者の間かも。
トランプ大統領
イヤ、一番ビックリしてるのが本人なんじゃないか? オレ大統領だよ! って感じ。
今までと同じスタイルで行くのか、切り替えるのか。世界の変わり目に居るって言うのは面白い。
後、トランプに投票した人達の高揚感を一言で言うなら、ザマアミロって感じか?
いろんな人に、システムに、ザマアミロ。これから四年間は、オマエラもトランプをプレジデントって呼ばなきゃいけないんだぜ。
ある種痛快ではあるが、代償は恐ろしく大きいかも知れない。
大統領になった途端、、暗殺されると思う。エスタブリッシュメントは不確実性を一番嫌うからな。
TPPはサッサと批准しておくが吉。就任までにオバマが片付けるか、トランプに委ねるかは不明だが、いずれゴネて来るのだから、日本は約束通りに進めて来ましたよ、と言える方が交渉し易かろう。
マナーの境界
電車で化粧。イヤ別に気にしない。巨大オニギリを立ちながらパクつく私ですもの。モチロン朝の混雑では食べない。ルールの境界はどこにある?
ルールは時代により、状況により変幻自在に変わる。自分なりに基準を保ちつつ、押し付けがましくせぬがよい。
ボブ、おめでとう その2
自身のホームページからノーベル賞受賞の記載を削除。これに対して選考委員会側は、無礼で傲慢、とコメント。
もしこのまま無反応なら、或いは受賞辞退を明言するなら、選考委員会側は、何一つ彼を、彼の作品を理解していなかった、という事が明確になってしまう。
感謝すべきだ、賞を受けるべきだ、という権威を背景にした傲慢さが彼にどのように受け止められるか、考えるべきだった。
ボブはミュージシャンだよ。
民主主義は世界を目指す。その傲慢さゆえ
民主主義が機能する為の条件、というものがある。無条件に民主主義が成立する訳では無い。しかるに信奉者はその効能万能と信じて世界中に押し広げようとする。民主主義には善意と信念に起因する伝染性、良く言っても無邪気な拡散性が在るのだ。この摩擦よ。条件が整わない処に押し広げれば失敗するだろう。リベラルの傲慢。彼ら! は傲慢の故に自分の足元を掘り崩す。
今中国に向けられる視線の厳しさは、彼の国が徐々に「民主主義の成立する条件」を満たしつつあるのに、一向に其処に向かおうとしない事への苛立ちが込められている。
さて、このリベラルの傲慢は、時に難民への無限大の優しさとして発揮される。三角形の頂点付近から降りてくるありがたいメッセージ。ヒトカケラのパンを隣の難民と争わねばならない自国民の苛立ちを想像する事もなく。